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グリーンポイントのフェリー再開
修復工事の遅れで14日から

NYCフェリーを運営する市経済開発局(EDC)は、ブルックリン区グリーンポイントのフェリー乗り場を14日に再開すると発表した。10日、amニューヨークが報じた。
この乗り場はハンターズポイント・サウスとウォール街を結ぶイーストリバー航路の途中にある。ディベロッパーのレンドリースが所有する波止場を使用。2021年5月、波止場の基礎部分の修復工事が始まったのに伴い、乗り場の使用も中止された。今年8月には終了する予定だった工事も延期されていた。
浸水も度々起こり、利用者がフェンスを乗り越えなければならないこともあった。20年10月には隣接地を購入したレンドリースが一時乗り場を閉鎖している。フェリー乗り場が私有の波止場を使うのはこの施設のみで、EDCの広報担当者は声明文で「利用者には忍耐強く待っていただき感謝している」と述べている。
NYCフェリーは通勤手段の多様化を目指し、デブラシオ前市長のもとで17年に開業。利用者の多くが白人富裕層との批判があり当初から問題があった。コロナ禍をくぐり抜けたものの、市会計監査官事務局は今年の夏、運賃を地下鉄と同じ2ドル75セントに抑えるため、市が利用者1人当たり12ドル88セントも補助していると試算。EDCは今年8月に運賃を4ドルに引き上げている。

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