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MTA、電気バス470台投入へ
2040年までに全てのバスを移行

ニューヨーク州都市交通局(MTA)は、電気バスを新たに470台発注する計画を進めている。総額11億ドルを投入し、2040年までに全てのバスを電気バスに移行させる方針だ。置き換えが完了すれば、MTAが保有する電気バスは5800台となり、北米で最大規模となる見通し。
今回の計画を巡る契約について、MTAは年内に締結する意向だ。MTAは「都市と世界が進むべき方向だ」としており、ニューヨーク市とも協力してバスが滞りなく運行できる環境を整える必要があるとの認識を示している。「負け犬のクルーザー」とされるバスの評判を払拭する機会にもつながる可能性がある。
MTAは19年、MTAは14丁目の一部区域で車両の乗り入れを禁止。その影響を受け、バスの乗車率は上昇し、移動速度も向上した。実績を踏まえ、MTAは「バスは本当に優れた交通手段だ」との見解を強調する。新たな電気バスには、車載バッテリーを搭載する上、発着所での充電を容易にするための準備を進める。
ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(PANYNJ)の専門家委員会は最近、クイーンズ区のラガーディア空港と市内を結ぶ際、最も速く、最も安価な交通手段はバスとの結論を盛り込んだ報告書を作成。報告書では、バス専用レーンを建設や優先信号の整備を求めている。 (20日、ゴッサミスト)
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