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アムトラックの新型列車、
来年に運行延期
160マイル高速走行のアセラ

時速160マイル(約258キロ)で走るアムトラックの新世代高速列車「アセラ」について、運行開始が来年にずれ込むことになった。アムトラックは声明で「一刻も早くこの新型車両を体験していただきたいが、アルストムがテストを完了し、全ての安全要件を満たすまで、旅客サービスを提供することはできない」と発表した。
当初の予定は2021年。アルストムが設計した新型車両は、21年までに北東回廊(NEC)に乗り入れることが予定されていたが、テストの複雑さとNECの線路の老朽化で既に遅れており、さらに延びることになる。
投入される新型車両28両は、タッチレス機能を搭載。トイレへの自動ドアアクセスのほか、個人用コンセントやUSBポート、非接触型荷物保管システムなどの最先端技術を活用し、数百万人に上る乗客のサービスを向上させると期待されている。
最高速度の時速160マイルは、現行の旧型車両の最高速度150マイルを10マイル上回る。2000年に製造された現行車両は、21~22年までに引退する予定だったが、新型車両の運行開始が遅れているため、新型車両が軌道に乗るまで運行を続ける。アムトラックのウェブサイトでは、新型車両の最新情報を随時更新している。(5月31日、シークレットNYC)
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