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フラットアイアンビル、アパートに転換
3年かけ、オフィスビルから高級住宅へ

三角形の歴史的オフィスビル「ザ・フラットアイアン」の株式をこのほど購入した住宅開発業者「ブロツキー・オーガニゼーション」は26日、同ビルを高級住宅に転換することを明らかにした。約3年後に改築を終え、一部がコンドミニアムとして売却され、残りは賃貸住宅として貸し出される予定だ。ニューヨーク・タイムズが報じた。
マンハッタン区フラットアイアン地区に建ち、5番街にある22階建ての同ビルは、ニューヨークのランドマーク的な存在。改築に必要な都市計画局の承認には1年を要した後、2年かけて取り壊しと建設を進める。特殊な内部構造にもかかわらず、窓が多いため、住宅への転用は他のオフィスビルよりはるかに容易だという。
ただ、階段やエレベーターの移動や整備など内部の大幅な変更が必要だ。正確なレイアウトや総住宅戸数は未定で、各階に複数の住戸を配置し、合計40戸程度にする案などさまざまなプランが検討されている。現在、Tモバイルが長期リースで店舗を構えている1階部分は、店舗スペースとして残す方向。
建築家ダニエル・H・バーナム氏が設計し、1902年に開業した同ビルは、エンパイアステートビルやクライスラービルと並び、マンハッタン区のシンボル。ビルが建つエリアは、区内でも最も高価で住宅地として人気の高い地域の一つだ。
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