RELATED POST
ラ・ガーディア、満足度1位に躍進
大規模改修報われる、5年前は最下位

11日に発表された毎年恒例の旅客満足度調査「エアポート・サービス・クオリティ(ASQ)」の「2500万人から4千万人が利用する北米の空港」のカテゴリーで、大改修を終えたラ・ガーディア空港が1位に選ばれた。ワースト1位だった2018年から、わずか5年でトップに躍進した。
ニューヨーク・ニュージャージー港湾局(PA)のリック・コットン事務局長は声明で「80億ドルをかけてラ・ガーディア空港の改革に着手した時、この地域にふさわしい世界トップクラスの空港を建設できると考えた人はほとんどいなかった」と振り返った上、今回の受賞を「『百聞は一見に如かず』であることを証明するものだ」と強調した。
旧ラ・ガーディア空港は、薄汚れた内装で悪名高く、雑誌記者からは「手の込んだ黙示録映画のセットのようだ」と酷評された。14年には、バイデン副大統領(当時)から「第三世界」と揶揄された。しかし、80億ドルをかけた大規模な再開発に着手したことで、圧迫感や憂鬱な雰囲気は着実に消えていった。リニューアルされたターミナルBでは、風通しの良い明るい空間と快適な設備の数々が旅客を迎えてくれる。23年の旅客満足度スコアは、18年のスコアより20%上昇。多額の投資は報われたようだ。(11日、パッチ)
→ニューヨークの最新ニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








