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EVスピード充電器、100基新設
国際オートショー開幕に合わせ

ニューヨーク州のホークル知事は3月28日、今年の「ニューヨーク国際オートショー」の開幕に合わせ、ニューヨーク市に電気自動車(EV)の急速充電器を100基設置する計画を発表した。この計画は、排出量削減と気候変動法の目標達成に不可欠な「交通部門の電動化」に向けた同州の10億ドルの投資に基づくものだ。
ニューヨーク電力公社(NYPA)は、市交通局(NYCDOT)と提携し、市内に100基以上の急速充電器を新設する。これには、13の新しいEVolve NYハブにおける76基の高速充電器、市が所有し現在設計中の20基の急速充電器、来年着工予定のラガーディア空港における12基の充電器が含まれる。現在設計中の施設のほとんどは2025年に完成し、26年までにすべてを稼働させる方針だ。
3月29日から4月7日までジャビッツ・センターで開催される国際オートショーでは、8種類のEVを、レベル1のEVテストコースで試乗する事が可能。プロのドライバーとの様々な新型EVの試乗や、消費者の意識向上とEVの普及を促進する展示を見学するなどして楽しめる。また、州の取り組み「チャージNY」のブースでは、EV購入のインセンティブや州全域の充電器普及を支援するプログラムについて学ぶことや、州内の充電スタンドの地図の閲覧、インタラクティブなプラットフォームで移動ルートを計画することができる。
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