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自律走行車、市道での実証テスト
NY市が車両製造企業に許可

ニューヨーク市は、市の道路での自律走行車の実証実験を企業に許可する方向だ。市は現在、自律走行車を製造し、市道でのテストを希望する企業からの申請を受け付けている。 州法によれば、自律走行車の運転席には常に、安全確保の訓練を受けたドライバーが座る必要がある。運輸局は、市道での自律走行車の運行を希望する企業に対し、同局職員との定期的なミーティングやデータの共有、安全計画の提出、また自律走行車と緊急車両との相互作用について、警察や消防署との調整を求めている。
一方、運輸労働者の組合幹部は、歩行者が横断歩道以外の場所で道路を横断するなど、予測のつかない行動をするマンハッタン区では、そうした歩行者に対処する準備ができていない車両の運行を認めると「悲惨な事態になりかねない」と当局に警告している。また、市バスの運転手を代表する組合は、自律走行車の普及により運転手の職が奪われるようなら、労働者はストライキを起こすだろうと主張した。
現在、グーグルの親会社アルファベット傘下「ウェイモ」の車両が運行するサンフランシスコでは、自律走行車が、犯行現場へ向かうパトカーや急病人を載せた救急車などの緊急車両の通行を妨害するなどの問題を引き起こしている。(3月30日、ゴッサミスト)
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