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ニューヨーク市のレストランで、ランチ営業を始める店が増えてきた。ターゲットは、昼間にゆったり食事をする時間があり、金銭面の余裕もあるホワイトカラーだ。
レストラン予約サイト「オープンテーブル」によると、オフィス回帰の影響などでランチの勢いは増しており、予約は前年から20%近く増加。予約競争がかつてないほど激化しており、ランチというさらに早い時間の食事が、以前は比較的予約が容易だった午後5時の予約に代わるものとなっている。日中に食事ができる柔軟なスケジュールを持つ人が増えているためだ。また、限られた座席数の小さなレストランでは、ランチ営業により提供時間を増やすことが需要に応える唯一の方法だ。
ソーホーの「Roscioli」は、3コースのプリフィックス・ランチを始めたばかり。日中の人通りが少ないグリニッジ・ストリートの一角にあるトライベッカの「Houseman」でも、初めてランチ営業を開始。ブルックリン区にある予約が困難なレストラン「Laser Wolf」では、5月4日から始まる土・日曜のランチの予約を受け付けている。同区の「Sailor」は、開店から6カ月後の2月にランチをスタートした。カリスマシェフ、ダニエル・ブリュ氏がアップタウンで復活させた「Cafe Boulu」もまた、昼食を始めたばかりだ。(18日、イーター・ニューヨーク)
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