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NY図書館の日曜開館、再開
8月初旬までに順次復活へ

アダムズ市長の予算削減命令を受け、日曜日に閉館していたニューヨーク市内に点在する図書館が14日、約8カ月ぶりに開館を再開した。先月承認された市の予算で、削減されていた図書館関連の予算として、5800万ドルが復活したためだ。8月4日までには、ブライアント・パークに隣接する本館をはじめ、日曜閉館が続いていた全ての図書館で、日曜日の営業が復活する見通しだ。
「私たちが予算削減を好まない理由の一つは、それによって投資やスタッフの準備ができなくなるからだ。今、再び、それらの全てを実践できる素晴らしい日だ」。ニューヨーク市立図書館のトニー・マルクス館長は同日、ミッドタウンのスタブロス・ニアルコス財団図書館の分館で、訪れた市民らを歓迎した。開館前には、数十人が列を作り、久々の日曜営業を待ちわびた。
アッパー・イーストサイド在住の医師、タマラ・シンプソンさんは、トートバッグなどの図書館グッズを無料で手に入れ「図書館では、一人になれるし、本の世界に入り込むことができる」と喜びを表現した。日曜営業が再開されたのは、パークチェスター図書館、スタブロス・ニアルコス財団図書館、トッド・ヒル・ウェスターリー図書館、クイーンズ公共図書館、セントラル図書館、フラッシング図書館、キングス・ハイウェイ図書館など。(14日、ゴッサミスト)
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