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ニューヨーク州のクオモ知事は9日、ワクチ接種率が予想より早く70%に達するとの見方を示した。70%はクオモ氏が7日に規制を全廃すると約束したマイルストーン。現在ワクチン接種率は69.1%で、当初予想していた「8日以内」より早く実現する見込みだ。コロナ検査の陽性率も直近の1週間で0.48%と、65日間連続で低下している。10日、nbcニューヨークが伝えた。
70%に達すると、小売店、オフィス、スポーツクラブなどで、人数制限や社会的距離といった規制が撤廃され、各事業者の判断に委ねられる。ただし、大型イベント施設、プレK〜12年生までの学校、公共交通機関、医療施設、高齢者施設などでは規制が残る。マスク着用については、州は米疾病予防センター(CDC)の基準に準拠している。CDCは近々、学校でのマスク着用に関し新しいガイドラインを発表する予定だ。
成人州民の59%がワクチン接種を完了。しかし、接種率は伸び悩みを見せている。州ではワクチンを受けた12〜17歳を対象に総計50人に大学奨学金が当たるくじを実施。この日、トライベッカ映画祭のオープニングに参加したクオモ氏は「ワクチン接種者はニューヨークの夏をフルに楽しんでいる。早く接種を受けるよう勧める」と呼びかけた。 市はブロンクス区やスタテン島などにワクチン車を派遣し、図書館で接種するプログラムを開始した。
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