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世界の二大広告主であるユニリーバとP&Gが、広告費をテレビからビデオゲームやストリーミングサービスなどにシフトさせている。パンデミックの長期化で、若年購買層が「ニンテンドースイッチ」や「ネットフリックス」と共にする時間が増えており、若者に訴えるための、より効果的な広告アピールを模索しているためだ。amニューヨークが8日、伝えた。
多くの買い物客はパンデミック下で、大型小売店の店舗で購入することを避け、オンラインで商品を注文している。民間データによると、世界の電子商取引(eコマース)は2020年に25.7%増を記録。今年は売上高が4兆9200億ドル(555兆円)に上るとみられている。
ユニリーバは、パンデミック前は約40%だったデジタルマーケティングの比率が、現在は約45%を占めている。ドラマや映画を見ながら買い物をする人たち向けに、新たな商品を開発。傘下のアイスクリームメーカー「ベン・アンド・ジェリーズ」は、ネットフリックスにもじったアイスを発売した。昨年末には、ユニリーバの調味料ブランド「ヘルマン」が、ニンテンドースイッチの人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)とタイアップした。
一方、P&Gは、女性用カミソリブランド「ビーナス」とあつ森をタイアップ。両社とも、全世界で27億人以上いるとされるゲーマー向けの市場をターゲットに据えている。
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