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フラッシングに「米国版上海」
8億ドルの大型開発計画が来年2月完成

クイーンズ区のフラッシングに来年、8億ドルをかけた大型開発計画「タングラム・プロジェクト」が完成する。16日付、ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。
120万平方フィートのにおよぶ敷地には、132戸のマンションや208室のホテル、48戸のオフィス・コンドなどができる。その中心となるショッピングモールは来年2月にオープンの予定。中国で人気が高い鍋料理「シャオロンカン・ホットポット」の旗艦店やタピオカミルクティーで有名な台湾の「マチマチ」が軒を連ねる。日本のデザインに触発された中国の家庭用品店「名創優品(メイソウ)」も出店。韓国風ホットドッグや日本のラーメンが食べられる2万4000平方フィートのフードコートもある。
全店舗で看板には英語と中国語の表示が求められており、映画館で上映する作品には中国語の字幕付き。フィットネスクラスも英語と中国語で提供するという徹底ぶりだ。デベロッパー、F&Tグループのヘレン・リー執行副社長は「米国版の上海が出来上がる」と語る。
トライステートに住む250万人のアジア系住民を引きつけることが狙い。商業不動産に関する情報を提供するコスター・グループのアナリスト、ブランドン・スベック氏は「特定の人種を対象としたディベロップメントの先駆けだ」と注目している。

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