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アダムス次期NY市長、シナゴーグ訪問
「心の旅」、ガーナで

アダムス次期市長は1日、訪問中の西アフリカ・ガーナでユダヤ教超正統派、ハバッド派のシナゴーグ(礼拝所)を訪れた。同日、ニューヨーク・ポストが伝えた。
ハバッド派は1994年に亡くなったラビ(指導者)のメナヘム・メンデル・シュネウルゾーンが始め、ブルックリン区クラウンハイツを本拠としている。ガーナの首都アクラにもハバッド派のシナゴーグ「ハバッドハウス」がある。奴隷がアフリカから米国へ連れてこられて400年を記念するツアーを実施中のアダムス氏はそのハバッドハウスを訪れ、「ラビはユダヤ教のエネルギーと精神を世界に広めた。ラビのまいた種がここに結実した」と話した。
アダムス氏はブルックリン区長であるだけでなく、州上院議員としてクラウンハイツ地区を代表していたという経緯がある。このツアーに先立つ11月28日はユダヤ教の「光の祭り」ハヌカの初日。アダムス氏はマンハッタンにある世界最大の燭台「メノラー」の点灯式に参加し、「ニューヨーカーはいかなる困難からも立ち直る。そのためにはお互いの存在が欠かせない」と融和を訴えた。
来年1月1日、第110代ニューヨーク市長に就任するアダムス氏。黒人としては2人目の市長となる。今回のガーナ訪問は、奴隷として米国に渡った先祖を偲ぶ「心の旅」だと説明している。
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