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NYの交通渋滞、全米ワースト1
コロナ前より交通量少ない状態続くも

ニューヨーク市が今年、全米で最も激しい交通渋滞に見舞われたことが最新の民間調査で明らかになった。渋滞によりドライバーが奪われた時間は102時間に上り、世界でもワースト5に入っている。NBCが7日、伝えた。
全米で見ると、ドライバーが渋滞によって失った時間は平均36時間。新型コロナウイルスの感染拡大で車の交通量が激減した昨年の26時間からは増えているものの、コロナ前の2019年(99時間)と比べると少ない状態が続いている。世界で最も交通渋滞が激しいのはロンドン(148時間)。以下、パリ(140時間)、ブリュッセル(134時間)、モスクワ(108時間)と続き、ニューヨークは5位。市内の「ブルックリン・クイーンズ・エクスプレスウェイ」は、全米混雑道路のワースト2位だった。
調査では、コロナのパンデミックが自動車の通行量だけでなく、公共交通機関全体にも影響を与えたことが浮き彫りになった。ニューヨーク州都市交通局(MTA)の今年1~8月の利用者数は、19年の同時期に比べて54%減少した。コロナで人々の移動時間や移動量が減ったのに加え、リモートワークの浸透によりマンハッタンなどダウンタウンへの通勤が不要になったのも一因と分析。ニューヨーク都市圏では、20%あまりの仕事がダウンタウンに集中しているという。
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