NY州、J&Jワクチン接種一時停止
まれに重篤な血栓症状
ニューヨーク州は13日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社製コロナワクチンの一時使用停止を発表した。J&Jワクチン接種後、血栓症状が確認されたことによる、米国疾病予防管理センター(CDC)と米国食品医薬品局(FDA)からの一時使用停止勧告を受けての措置。州の集団予防接種会場でのJ&Jワクチンは、ファイザー社製に変更される。
連邦保健機関の報告によると、J&Jワクチン接種から2週間以内に6人の女性が血栓を発症し、一人が死亡、一人が重篤状態。州では、J&Jワクチン接種後、3週間以内に激しい頭痛や腹痛、下肢痛、または息切れの症状がある場合、直ちに医師に相談するよう呼びかけている。
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