PURESTHETIQUE COLUMN ピュア・エステティーク・コラム 美容家によるスキンケアのおはなし

Young woman sitting in front of the ocean while holding her hat on her head
ピュア・エステティーク・コラム
PURESTHETIQUE COLUMN
美容家によるスキンケアのおはなし
VOL.6
「ムダ毛処理・脱毛の全て」

夏ですね!日差しの強い日が増えてきました。昨年はロックダウンの影響で引きこもってしまった方が多いと思いますが、トラベル制限も緩和されて、この夏はまた、旅行やビーチやキャンプやピクニックや、自然の中で深呼吸が出来るようになりました。
肌の露出が増えるこの季節、気になるのはムダ毛。面倒な処理、どうされていますか?
除毛、脱毛の方法と云えば、色々ありますが、
●カミソリ、電気シェーバーを使ってシェービング
●毛抜き(ピンセット)、専用マシーンを使って抜く
●ワックス処理(セルフケア又は、サロンに通う)
●除毛剤、クリームなどを塗って毛を溶かす
●ブリーチ剤で毛を漂白し色を目立たせなくする
●家庭用脱毛機を気長に使う
●針脱毛(エレクトロリス)に通う
●レーザー又はIPLなどの光脱毛に通う
などがあります。昔の女性は、マッチで火をつけた後の残りの熱で毛を焼いたりもしたとか。。それに比べると、短時間で気軽に対処出来るオプションが沢山出来ました。毛なんか剃るものじゃない、とか、剃ると増える、とか、例えば子供が毛を抜いているのを見つけたら、抜いたらダメよ、と言う方が多いと思いますが、ムダ毛を処理することに、どこかでネガティブなイメージがある様に思います。
実際、これまでのムダ毛の処理法はどれも肌には良くないものばかりで、上記のうち、レーザーとIPL脱毛以外の除毛法は全て肌に悪いものばかりです。
そんな中に画期的に登場したのが、レーザー又はIPLという光で処理する方法でした。
今までの除毛に対する常識を覆し、肌のコンディションも身体の循環も改善しながら、健康的な素肌をサポートしつつ、1〜2ヶ月に1度、5〜10回程の施術で、その後はケアが必要なくなる、とても効果的な脱毛法です。レーザー・IPLについての詳しい説明は後にして、まずはそれ以外の処理方法にどんな問題があるかをお話しします。

<かみそりで剃る・シェービング>
毎日のシェービングは、かみそりの刃の摩擦で肌に傷をつけ、色素沈着の原因になります。毛が太めな方、敏感肌、吹き出物がある方は、誤って少し切ってしまったり肌が荒れてしまうこともあります。
シャワーで使うタイプのかみそりは、刃が錆びやすく、錆びたままでの使用は炎症の原因になりますので、まめに新しい刃に交換しなくてはならず、カミソリの種類に拘ると、そこそこのお値段です。また、使い捨てカミソリはリサイクル出来無いにも関わらず、相当なゴミの量という事で環境保護、クリーンビューティーの点で問題視されています。
次号(7/2号)に続く

グラファム恵子
5番街エンパイアステート前、ホリスティックケアとレーザーのエステサロン「PURESTHETIQUE」オーナー。15年のファッション業界を経て、13年前に美容業界に転身。NY在住33年目。
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