ニューヨーク市には昔から愛されてきた名物料理がある。15日、イーターNYが食べておきたい20の味を厳選、その中からいくつかを紹介する。

ブロンクスのMadonia bakery(2348 Arthur Ave.) のカノーリ。注文に合わせて作るカノーリはシシリアンベーカリー100年超の伝統の味。
Charles Pan-Fried Chicken(340 W. 145th St.) のフライドチキン。フードトラックとして始まり、ハーレムの現在地に2022年に開店。
Gay’s Papaya(2090 Broadway) のフランク。プリプリのビーフソーセージを使ったホットドッグに特製のトロピカルジュースがピッタリ。
グランド・セントラル・ターミナル内のOyster Bar(89 E 42nd St.) のマンハッタン・クラム・チャウダーはクラムとジャガイモがたっぷり入ったトマト味。バーに座ればノスタルジックな気分満点だ。
Keens Steakhouse(72 W. 36th St.)の巨大なマトンチョップ。1885年にオープンし、大統領をはじめ歴史上のセレブリティーが集った店としても知られる。
Los Tacos No.1(75 9th Ave.)のアル・パストール・タコス。市内に複数店舗があるが、どこも行列。
John’s of Bleeker Street(278 Bleeker St.)のピザ。開業は1929年。市内でも最古の炭火焼スタイルのピッツェリアの一つ。
Mamoun’s(119 MacDougal St.) のファラフェル。中東料理の代表的なコロッケはその昔、ヒッピーも頬張った。
Veselka(144 2nd Ave.) のピエロギ。1954年オープンのウクライナ料理店。ポテト、ザワークラウトなどが詰まった半月型のダンプリングは絶品。
Russ & Daughters(179 E. Houston St.)のスモークサーモンとクリームチーズを挟んだベーグル。創業から100年以上、変わらない味。
Katz’s Delicatessen(205 E. Houston St.)のライ麦パンに乗せたパストラミ。燻製のビーフは香ばしく、味わい深い。
Wah Fung No.1 Fast Food(79 Chrystie St.)のLap mei(ローストダックかけご飯)。鴨の脂がジュワッ。ボリュームたっぷりで6.50ドル程度とくれば午前9時の開店前から行列ができて当然。
ブルックリンのPeppa’s のジャークチキン。1990年代にオープン。スパイシーなジャマイカの味(791 Prospect Pl., Brooklyn)。
Brenna & Carr(3432 Nostrand Ave., Brooklyn)のフレンチ・ディップ・サンドイッチ。茹でてスライスしたチャックローストを肉汁に浸したデミバゲットに挟んだもので、発祥は20世紀初頭のロサンゼルス。周囲にまだ農場が残っていた1938年からブルックリン住民の大好物。
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