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アメリカのティーンエイジャーの最新のステータスシンボルは、10ドルのハンドサニタイザーだ。タッチランド(Touchlands)のミストは今、学校で交換する人気のアイテムとなっているのだという。ウォール・ストリート・ジャーナルが2月28日、伝えた。

アンドレア・リスボナさんが2014年にスペインで立ち上げた同社は、2018年にキックスターターを利用して資金を集め、アメリカに進出した。パンデミックによりハンドサニタイザーの需要が急増し、20年には3万人が入荷待ちするほどに成長。21年にハンドサニタイザーの需要が頭打ちとなった後も同社の勢いは衰えず、収益は22年の1590万ドルから24年には1億ドル以上に増加した。この人気を後押ししているのは、10代の若者たちだ。さまざまな香りのサニタイザーを集め、学校で香りの評価や交換をして楽しむ。授業中のハンドサニタイザーの使用を制限する学校まで出てきた。
手のひらサイズの四角いプラスチックボトルは、キャンディのような色で、ハイテクアクセサリーのような外観だ。このシンプルでカラフルな外観と、ジェルではなくミストであるためバックパックの中でこぼれる心配が少ないことも、若者にとって大きな魅力となっている。限定版は入手が難しく、すぐに売り切れる。ハローキティとのコラボバージョンも販売されている。
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