アメリカ国内の移動には「リアル ID」が必須、期限まであと1カ月

5月7日以降、アメリカ国内線を利用して移動する予定のある18歳以上の全ての旅行者は、航空機に搭乗するにあたり、リアルIDまたはリアルIDに準拠した書類を確実に用意する必要がある。ニューヨーク州車両管理局（DMV）は、証明書なしで旅行を計画している場合は深刻な結果を招く可能性があるとして、リアルIDをできるだけ早く取得するよう強く勧めている。シークレットNYCが7日、伝えた。

国土安全保障省によると、リアルIDまたはリアルIDに準拠した書類（パスポートなど）を所持していない者は、空港のセキュリティチェックを通過できなくなり、航空機でのアメリカ国内の移動はできない。ただし、自動車または列車での移動には、リアル IDまたはリアル ID準拠の書類は必要なく、標準的な運転免許証または身分証明書が有効。

DMVのマーク・J・F・シュローダー長官は期限直前の取得は混雑が予想されるとして「すぐにDMVに予約を入れ、リアル ID申請の準備に役立つオンラインリソースを活用して、DMVへの来所は一度で済むようにしてほしい」と話している。詳細は米国運輸保安局（TSA）の公式サイトで要確認。

ニューヨーク市およびロングアイランドのDMVでは土曜の朝に特別窓口を設けて対応している。また、ニューヨーク州在住者は6月28日（土）午前8時から午後1時までの間に、次の地区事務所でリアル IDの申請または現在のIDのアップグレードが可能。

Yonkers District Office / Bronx District Office / Harlem District Office / Midtown District Office / Richmond District Office / Brooklyn Atlantic District Office / Coney Island District Office / College Point District Office / Garden City District Office / Medford District Office

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