「くまのプーさん」の出版100周年を祝う記念展示「Silly Old Bear! Winnie-the-Pooh at 100」が、ニューヨーク公共図書館で開かれている。同館の案内によると、初版本や挿絵、各国の翻訳本などを通じて、物語の歩みを紹介する。会期は11月30日まで。

Stavros Niarchos Foundation Libraryで、プーさんへの誕生日カードを書く子どもたち
(photo: The New York Public Library / Jonathan Blanc)

初版本や、新しいルーのぬいぐるみも

英国の作家A・A・ミルンによる「くまのプーさん」は、1926年10月14日に出版された。展示では、初版本のほか、挿絵を担当したE・H・シェパードの作品や、本ができるまでの資料を見ることができる。

2026年に英国のカミラ王妃から図書館に贈られた、カンガルーの子どもRooのぬいぐるみ

今年、英国のカミラ王妃から贈られた、カンガルーの子ども「ルー」の新しいぬいぐるみも初公開されている。もとのルーは1930年代に英国の果樹園で紛失したため、その代わりとして作られたものだ。

Stavros Niarchos Foundation Libraryで、プーさんへの誕生日カードを書く子どもたち
(photo: The New York Public Library / Jonathan Blanc)

物語のモデルになった、プーたちにも会える

同じ建物の1階では、物語のモデルになったプーやピグレット、イーヨー、カンガ、ティガーのぬいぐるみを常設展示している。ミルンの息子クリストファー・ロビンが遊んでいたもので、1987年に図書館へ寄贈された。

物語のモデルになったWinnie-the-Poohと仲間たちのぬいぐるみ(photo: The New York Public Library)

ただし、1階の常設展示は10月19〜30日、展示替えのため休室している。3階の100周年記念展示と両方を見たい人は、10月31日以降に訪れるとよい。

Silly Old Bear! Winnie-the-Pooh at 100

日時
開催中~2026年11月30日(月)
※開館時間・休館日は公式サイトで確認
※1階のぬいぐるみの常設展示は10月19日(月)~30日(金)休室
会場
New York Public Library, Stephen A. Schwarzman Building
3階 McGraw Rotunda
(476 Fifth Avenue)
料金
無料
公式サイト
https://www.nypl.org/events/exhibitions/silly-old-bear-winnie-pooh-100