Dr.ロバート・コレス　新カイロ色々ポキポキMY LIFE　第23回　神経の乱れと体の痛み

◆神経の乱れと体の痛み
　日常生活の中で、腰や背中など体に痛みがあると快適な生活を送ることができません。痛みを引き起こす原因はさまざまと言われていますが、実は体に痛みなどの症状が現れる原因は「神経の乱れ」でしかありません。では、神経が乱れる要因とは何でしょう。
◆自律神経の働き
　体へ痛みなどの影響を及ぼしやすい神経が、自律神経です。自律神経は、体の中にある内臓や血管などの動きをコントロールする働きをしています。自律神経は、交感神経と副交感神経の２種類に分かれます。交感神経は、体を興奮状態にさせて、脳と体を動きやすくする働きがあります。副交感神経は、体内を修復する働きがあります。また、胃や腸など消化器官の働きを活発にしてくれます。
　通常なら交感神経と副交感神経のバランスは均等に保たれていますが、何かしらの影響でこのバランスが崩れてしまうことがあり、その結果、体に不調が表れます。

交感神経が働いているとき

疲れたとき

 
 

プロフィール
Dr.ロバート・F・コレス
ラトガース大学卒業、ＮＹカイロプラクティックカレッジ卒業、35年の実績・慢性神経の痛み治療の専門医

ジャパニーズ・アメリカン・カイロプラクティック・オフィス
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