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【9日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク市の労働組合に属さない建設現場の労働者団体アソシエイテッド・ビルダーズ・アンド・コントラクターズが、麻薬やアルコールのテストを全ての労働者に義務付けるよう働きかけている。
市議会は現在、建設現場の安全に関する法案を審議中であり、同団体はメリッサ・マーク=ビベリト議長と建築物委員会のジュマーネ・ウィリアムズ委員長に書簡を送り、同条項を盛り込むように要請した。同団体のニューヨーク支部長、ブライアン・サンプソンさんは「麻薬やアルコールは建設現場で起こる事故の主な原因。オフィス内での仕事にこれらのテストが義務付けられているのに、なぜ、もっと危険な建設現場の労働者にはないのか」と疑問を呈した。
これに対し、建設業界団体ビルディング・アンド・コンストラクション・トレーズ・カウンセルは、2015年以降に起きた33件の建設現場での死亡事故を分析し、「麻薬やアルコールが原因だという証拠は全くない」と反論。同団体の会長、ゲーリー・ラバベラさんは「書簡は労働者を犠牲にし、被害者を悪者にし、自分たちの安全記録がでたらめであることを隠蔽しようとしている」と批判した。

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