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【20日付DNAインフォ】不動産情報サイトのレントカフェはこのほど、ニューヨーク市とその周辺で、今年新たな賃貸住宅が最も多く誕生する地域を調査した報告書を発表、クイーンズ区ロングアイランドシティが1位だった。市と周辺を含む調査対象地区では昨年、1万6000戸の新たな賃貸住宅が誕生し、今年末までに2万7000戸が市場に出ることが予測されている。
新たな賃貸住宅の数が最も多いロングアイランドシティでは、3700戸以上の新築アパートが入居可能となる。2番目に多いブルックリン区のダウンタウンブルックリンでは、2300戸以上の新築アパートが生まれる。ニュージャージー州のジャージーシティが約1700戸で、これに続いた。また、フォートグリーンやボーラムヒル、ゴワナス、プロスペクトハイツなどのダウンタウンブルックリンに近い地域がトップ10に入った。マンハッタン区では、ヘルズキッチンやチェルシー、マレーヒル、金融街などの地域で合わせて7000戸以上の新築アパートが生まれるという。
同調査は、今年中に完成が予定されている50戸以上のアパートを持つビルを対象にレントカフェが分析した。

Gabe Shore
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