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ロンドン五輪が開幕 ＮＹからも９選手が出場
27日、スポーツの祭典「ロンドンオリンピック」がいよいよ開幕した。
204の国と地域から参加する同大会においても、米国はメダルの最多獲得が期待されるスポーツ大国。ニューヨークからも９人のアスリートが参加する。
米バスケットボール協会（ＮＢＡ）ニューヨーク・ニックスに所属するカーメロ・アンソニー（28歳）とタイソン・チャンドラー（29歳）両選手は優勝候補と呼び名の高いバスケットボールＵＳＡドリームチームの一員として出場する。
意外と知らない人も多いと思うが、参加する９人のうち６人がフェンシングの代表と、ニューヨーカーが米国チームの構成をほぼ独占する形となった。
最後の一人は、競泳のリア・ニール選手（17歳）。アフリカ系の女性選手が水泳の米国代表としてオリンピックに出場するのは同氏で２人目だ。ブルックリン区出身の現役女子高生のカリスマ性に惹かれ、若者に人気のアパレルブランドTWELVE BARが「SWIM BROOKLYN」と書かれた同選手モデルのＴシャツを限定販売するなどして大会を盛り上げている。
スポーツを通して行う世界規模のコミュニケーションと言っても過言ではないオリンピック。日本、米国出身の選手だけでなく、今夏はぜひニューヨーク州出身の選手も応援したい。
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