目ヂカラの基本となるまつげパーマ、多くの芸能人の間ではすでに当たり前のアートメイク、肌の透明感をアップするフェイシャル。女性の「美」への関心は尽きないが、繊細な顔や肌のことなので、日本ではないニューヨークではどうしても慎重になってしまう。清潔でリーズナブルで信頼できる──そんなおすすめスポット「コリーナ・ビューティーセンター」をご紹介。
30年を超える信頼と実績 包み込むような面倒見の良さ
9月に盛大に行われるお祭り「サン・ジェナーロ」でもおなじみのリトルイタリーの1本隣の通りをキャナルストリートから入ると、うっかり通り過ぎてしまいそうな小さな玄関がある。だがそんな玄関から続く待合室も、その奥に続く施術室も、とても清潔に整えられ、キレイ好きと言われる日本人をホッとさせる。
小柄でキュートなマレーシア出身のこの店のオーナー、コリーナさんは香港で美容を学び、フランスのパリ、ドイツ、日本でも技術を磨いた。1987年からニューヨークのチャイナタウンに店を持ち、97年から現在の場所に店を構えている。若々しいコリーナさんだが、そのキャリアは実に30年を超えるというから驚きだ。
ひとめ顧客の顔を見るだけで、「眉頭が不自然ね。だからキツイ印象を人に与えてしまうのかも。大丈夫よ…私にまかせて!」と真剣に相談に乗り、的確なアドバイスをくれ、心までも包み込んでくれる。
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素顔に自信が持てるアートメイク 肌の状態が上がるフェイシャル
「でも、それってタトゥーでしょ?」とまだまだ抵抗のある人も多いかもしれないアートメイクだが、世界中のセレブはもちろん、日本でも有名芸能人たちが利用していることを堂々と公言しており、今や一般的になりつつある。アイブロウ、アイライン、リップラインとさまざまな使い方ができ、忙しい朝のメイク時間を短縮できるだけではなく、何より素顔の自分に自信を持つことができる。また、汗をかいたり、海やプールに出掛ける機会が多いこの季節には、その効果を特に実感することができるという。
「ここに通うさまざまな国籍の女性は、どこか一カ所にポイントを置いた強くシャープな印象を好むけれど、日本人のオーダーのほとんどは『ナチュラル』であること」というコリーナさん。日本で学び、多くの日本人顧客を手掛けてきたコリーナさんだからこそ、日本人がいかにセンシティブで心配性かも熟知しているため、納得いくまで話し合い、不安を取り除いてくれる。
フランス製やドイツ製の美容液やクリームを肌のタイプに合わせて選んでくれるフェイシャルも、「吸い付くような指と手の感触に、思わず眠りに落ちてしまう」「数日後でも肌が違う!」と評判。
平日の昼下がり、「毎月通っている」「通い出してもう20年」という常連客がひっきりなしに通うアットホームな隠れ家だ。
■問い合わせ
◎Corina Beauty Centre
コリーナ・ビューティーセンター
121 Baxter St(bet Canal & Hester St)
212-941-7118
月~日曜 10am~7:30pm
ニューヨーク州アートメイクタトゥーライセンス31年保持
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