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バナナを家に置いていたら、いつの間にか湧いてくるコバエ。特に夏場は大量発生しやすい。そんな厄介なコバエの発生を防ぐ裏技を、8日付のサザンリビングが紹介している。
コバエはなぜ、バナナに集まるのか？それはコバエがバナナの皮に卵を産み付けるから。私たちは知らず知らずのうちにバナナと一緒にコバエを家に持ち込んでいるのだ。
コバエは、熟した果物や腐敗した食品の臭いに引き寄せられる。十分に熟した果物や野菜は、生まれた幼虫が餌を摂り成長するのに適した環境であるため、卵が産み付けられることが多い。突然現れたように思えるが、それはコバエのライフサイクルが非常に短く、卵から成虫になるまでに約1週間しかかからないから。これが、月曜にバナナを持ち帰ると金曜にはコバエが現れる原因だ。また、繁殖力が強いため大量発生する。
しかし諦めてはいけない。実はコバエの発生を防ぐ簡単な方法がある。買ってきたバナナを、すぐに水で洗うことだ。バナナを水道水で約30秒間洗い、キッチンペーパーの上に置いて自然乾燥させる、またはタオルで水分を拭き取るだけ。これでコバエの発生を防げる。他にも、アボカドやズッキーニ、カボチャ、ジャガイモ、モモ、ネクタリン、プラムなども同様に洗えばコバエとは無縁の生活が送れる。
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