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援助を必要とする世界各地に医療ボランティアを派遣し、人道支援に取り組む非営利団体「ドクター・オブ・ザ・ワールドUSA(世界の医療団)」は24日、ハリケーン「サンディ」で甚大な被害を受けたクイーンズ区ロッカウェー地区に、全米初となる無料診療所を開設した。
不法滞在者や医療保険非加入者が多く、住民の慢性疾患の患者率が高い同地区では以前から医療施設が不足していたが、昨年11月のハリケーンの被害を受け、多くの医療施設が廃業を余儀なくされた。
セント・ジョーンズ・エピスコパル病院が同地区唯一の医療施設だったが、同院のみで多くの患者に対応することはむずかしく、新たな医療施設の開設が求められていた。
同診療所プログラム・コーディネーターのノア・バース氏は、ことし1月から住民と話し合いを重ね、同地区のニーズに合った病院作りを進めてきた。2-30番地ビーチ通りに開設したロッカウェーズ無料診療所では、木曜の正午から午後8時と土曜の午前10時から正午までの週2日、保険に加入していない成人住民を対象に、初期治療および予防治療を行う。また、ボランティアスタッフがメディケア(高齢者向け医療保険制度)などの医療保険制度への加入資格を持つ住民の申請手続きや、医療保険制度改革(オバマケア)により販売される医療保険に加入するための手助けも行う。
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