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ニュージャージー州で、ドメスティック・バイオレンス(DV)による無理心中が多発しているという。
モリス郡ロックス・ベリーで9月末、ジェイ・ディソンブレさん(当時65)が妻のシェリルさん(当時48)を射殺した後、自殺するという事件が起きた。同郡では、ことしの初夏にもジェファーソンで、ジュリアン・ノットさん(当時45)が、妻のアリタさん(当時47)を射殺した後、自殺するという事件が起き、8月には同郡の政界の実力者で知られたジョーン・ブラムホールさんが、夫のジョンさんに射殺され、ジョンさんが自殺するという事件が起きている。
モリス群以外にも、同州ではここ数カ月の間に、バーゲン郡ハスブラックハイツ、ユニオン郡スコッチ・プレインズ、パサイク郡リングウッド、エセックス群ニューアーク、アトランティック郡エッグ・ハーバーなどで同様の事件が起きていた。
モリス群に拠点を置く、DV被害者を支援する団体、ジャージー・バタード・ウーメンズサービスの事務局長パトリシア・スライ氏によると、目に見える暴力に限らず、配偶者や恋人の交友関係や服装などに口出しをするなど、相手の時間や関心をコントロールしようとする行為や嫉妬などがDVの徴候であるといい、些細なことから深刻な状況へとエスカレートしていくという。
これらの事件の被害者を知る人々の証言によると、いずれの家庭も深刻な問題を抱えているようには見えなかったという。
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