「日本酒の日」っていつ？ NYで酒好き歓喜のイベント、“獺祭ミルクレープ” は必見

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イベントイメージ、写真はブルックリン生まれの人気酒蔵「Kato Sake Works」

10月1日の「日本酒の日」を祝う特別イベント「SAKE-CON: Sake Day」が、ニューヨーク・マンハッタンで開催される。日米から40以上の酒蔵が集まり、バラエティ豊かな日本酒を一度に楽しめる貴重な機会となる。

同イベントでは、希少な銘柄のテイスティングはもちろん、ニューヨーク発の高級ケーキブランドLady Mによる「獺祭ブルー酒ミルクレープ」の試食（数量限定）、人気レストランNRのフードも登場。さらにDJやライブパフォーマンスが会場を彩る。

チケットは5回、15回と、それぞれテイスティングの回数によって値段が異なり、45ドルから販売されている。そしてプレミアムチケット（110ドル〜）では、通常なら高級レストランでしか出会えない超高級酒もテイスティング可能。SNSシェアでオリジナルトートバッグや酒蔵グッズがもらえるなど、参加者を楽しませる仕掛けもそろう。

イベントイメージ、写真はブルックリン生まれの人気酒蔵「Kato Sake Works」

ちなみに、今回は「オールホワイト」のドレスコードが設けられており、酒米の中心にある純白の「心白（しんぱく）」をイメージしたという。純白に包まれた空間で、酒の奥深さと文化の粋を味わう特別な時間が広がる。

同イベントを主催するUpstairs New Yorkの担当者は、「昨年の12月に伝統酒作りがユネスコに登録されてから初めての『日本酒の日』ということもあり、ただの飲み物ではなく日本の歴史や文化、そして造り手の情熱が詰まった『伝統の結晶』としてその奥深い魅力をできるだけ多くの方々に体感していただきたいと考えています。日本酒を味わうだけでなく、食や音楽、アート・工芸を通じて日本の多彩な文化に五感で触れ、知る・味わう・楽しむ場となり、そして造り手と飲み手がつながる架け橋となることを願っております」と意気込みを語る。