2025年9月18日 NEWS DAILY CONTENTS

シャンプーに「使用期限」はある? 劣化サインと保存法まとめ

洗面台を整理していると、数年前に買ったシャンプーが出てくることがある。「これってまだ使える?」そんな疑問に答える形で、シャンプーの使用期限や劣化のサイン、長持ちさせる方法を、ライフスタイル専門誌のサザンリビングが11日、紹介している。  

残り少なくなったシャンプーを水で薄める場合は、その場で使い切るようにしよう。写真はイメージ(photo: Unsplash / Matthew Tkocz)

化粧品に明確な期限表示は義務付けられていないが、シャンプーやコンディショナーには寿命がある。開封すると空気や湿気、バスルーム特有の菌にさらされ、防腐成分も徐々に劣化。洗浄力や保湿力は低下し、品質も落ちていく。  

シャンプーの寿命は、未開封の状態で購入から約3年、開封後は、12〜18か月が目安だ。自然派シャンプーなど防腐剤不使用のものは半年~1年ほどで使い切ると安心。ボトルに「12M」「18M」などの表記があれば、それは開封後の使用可能期間を示す。  

劣化のサインは ①液体の分離 ②濁り ③ダマになる ④異臭 ⑤泡立ちが悪など。こうなっていたらすぐに処分しよう。必ずしも髪に害があるわけではないが、本来の効果は期待できない。髪がベタついて見える他、菌が繁殖して頭皮にかゆみやフケをもたらすこともある。  

シャンプーを長持ちさせるには、①冷暗所に保管する ②使用後は必ずキャップを閉め、水を入れない ③残り少ないときに指を突っ込んだり水で薄めたりしない ④ボトルは逆さに立て、最後まで清潔に使い切る、といった工夫が有効だ。

                       
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