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ニューヨーク育英学園サタデースクール・マンハッタン校・中学部は10月25日、メトロポリタン美術館で秋の遠足を行った。世界的な美術館で芸術と文化を身近に感じる貴重な機会となった。
この日は学年ごとに分かれて見学したが、全学年共通してアジア美術の展示室を訪れ、日本や東アジアの美術品を通して、自らの文化的なルーツを改めて見つめ直した。また、展示品の背景や歴史について、社会科の教師と質疑応答も行い、教室での学びと見学が結び付く有意義な体験となった。
ステンドグラスの色彩の美しさや、翡翠の食器の繊細な色合い、武器や甲冑の重厚な造形など、一つ一つの作品が生徒たちの感性を刺激。昼食は光あふれるカフェテリアで楽しんだ。
多様な文化が交わるニューヨークで、日本語を学びながら世界を学ぶ子どもたちにとって、今回の遠足は「文化をつなぐ学び」の実践の場となった。（情報・写真提供：ニューヨーク育英学園サタデースクール・マンハッタン校）
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