2026年2月10日 NEWS DAILY CONTENTS

エコノミー席が最も広い航空会社はどこ? 日本のあの会社は業界トップクラスか、2026年時点まとめ

Alexander Schimmeck

航空券の価格やサービス内容が注目されがちな近年、改めて関心を集めているのが「エコノミークラスの座席幅」だ。長距離フライトでは、わずか数センチの差が快適性を大きく左右する。そうした中、航空関連ニュースサイトのシンプルフライング(Simple Flying)が、2026年時点で世界で最もエコノミー席が広い航空会社をまとめている。

7〜8時間以上の長距離フライトでは、座席の幅が重要となってくる(Photo: unsplash/ Alexander Schimmeck)

記事によると、特に存在感を示しているのはアジア系航空会社だ。欧米系航空会社の多くが17〜18インチ(約43〜46cm)前後を標準とする中、アジアを拠点とする主要航空会社はそれを上回る座席幅を提供しているケースが目立つ。

象徴的なのが日本航空(JAL)だ。JALのボーイング787型機「SKY SUITE 787」では、一般的な9席配列ではなく、8席配列(2-4-2)を採用。これにより、エコノミー席でも約18.9インチ(約48cm)という、業界でもトップクラスの広さを実現している。

同じく日本の全日本空輸(ANA)も、一部の787型機で8席配列を導入していた時期があり、比較的ゆとりのある座席設計で知られている。ただし近年は9席配列に戻している機材もあり、路線や機体による違いには注意が必要だ。

日本以外では、シンガポール航空やキャセイパシフィック航空といったアジアのフルサービスキャリアが上位に挙がっている。いずれも18.5インチ前後(約47cm)の座席幅を確保しており、長距離路線での快適性が高く評価されている。

また、機材による違いも大きなポイントだ。エアバスA380のような超大型機では、機体の横幅に余裕があるため、エコノミークラスでも比較的広い座席幅が確保されやすい。航空会社によっては、A380で約48cm前後の座席幅を提供しているケースもあるという。

記事では、「同じ航空会社でも、機体や座席配列によって快適性は大きく変わる」と指摘エコノミークラスの広さを重視するなら、航空会社名だけでなく、使用機材やシート配列まで確認することが重要だといえるだろう。価格競争が激化する一方で、座席の快適性は各社の差別化ポイントになりつつある。2026年に向けて、エコノミークラスの“広さ”は、航空会社選びの新たな基準として、さらに注目を集めそうだ。

                       
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