先日、ウエストビレッジのカフェでお茶をしていると隣に座っていたキュートな女の子たち4人(推定アラサー)が〝モトサヤ〟談議をしていた。ニューヨークの街角で聞こえた、ニューヨーカーのモトサヤ事情とは…。
「デートをしている男友達はいるけど、〝本命〟の彼氏が長い間いない。積極的に新しい相手とデートを繰り返すのは面倒くさいし、時間もお金も無駄に感じてしまう。仕事にやりがいを感じているし、自分のやりたいことに費やす時間も欲しい。でも、彼も欲しい」と言うキャサリン(仮名)。と、ここまでは珍しくない悩みで、同じような恋の悩みを耳にすることもしばしば。しかし次の瞬間に彼女は、「日々、生活をする中でリユース&リサイクルを実践しているんだけど、恋愛もリユース(モトサヤ)することにしたの。お互いのことをある程度は知っているし、とっても効率的じゃない?」と言った。その後、同じ席に座っていたエマ(仮名)が、「私は9年前から、同じ彼と〝モトサヤ〟を数えきれないほど繰り返してる。理由はただラクだから」とクールに言い放った。互いに、すっごく良い人にまだ巡り会っていない、もしくは元カレ、元カノの方がベターだったと感じている時に再会し、「おっ、結構いい女だったんだ」「彼はなかなかやさしい人だったのね」と互いにタイミングが合ったのだろうか。
ある恋愛のスペシャリストによると、デーティングに疲れてモトサヤに戻るニューヨーカーは少なくないという。出会いがたくさんあるのは刺激的で楽しいが、そこに安らぎがあるかどうかは別問題。しかし、モトサヤは、フレッシュさにはやや欠けるが安らぎがあるという。一方で、「人はそうそう変われないので、また同じ過ちをおかして破局」「二度目以降は初回よりも盛り上がらないので、始めは良いがすぐ冷める」とうまくいかない現実があるのも事実だという。

シングル男女、巷で聞こえた恋愛事情 モトサヤってどうなの?
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