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米国電力保全協会がこのほど行った調査の結果、ニューヨークが全米で2番目に環境に優しい都市としてランクインした。
各メディアの報道によると、ニューヨークの市議会および各自治体が行っているエネルギー消費対策が高く評価され、特にニューヨーク市が独自に設けているビルでの電力使用を抑える政策が高得点を得た。高層ビルが立ち並ぶニューヨーク市には、ビルの建築中や竣工してからも適用される省エネ対策となる厳しい基準がある。また各高層ビルごとに電力使用率の報告を義務づけており、電力使用に関する監査も行っている。
ニューヨーク市は、水道水についても環境に優しい取り組みを行っており100点中78点という得点を得て、ボストンに継ぎ米国で2番目に省エネな都市となった。
トップテン入りした都市のうち9つは昨年より点数を上げた一方で、80点を超えたのはボストンのみ。また51点以上だったのはわずか13都市に留まり、まだまだ省エネが進んでいない現状も明らかになった。なお、3位にはワシントンD.C.、続いてサンフランシスコ、シアトルがランクインし、最下位はオクラホマシティだった。
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