公開20年を経て帰ってきた「プラダを着た悪魔2」。アン・ハサウェイとメリル・ストリープが再びニューヨークの街を舞台に奔走する本作では、ミッドタウンのビル、人気のレストランやホテル、ハドソンヤードまで、ニューヨークのスポットが次々と登場する。映画の余韻をそのままに、ロケ地を実際に訪れてみよう。

1. 「ランウェイ」誌編集部
旧マグロウヒル・ビルディング

アンディが戻ってくる、ランウェイ誌編集部の外観として登場するのが、前作から引き続き使われているミッドタウンの高層ビル1221 Avenue of the Americas(旧マグロウヒル・ビルディング)。6番街48〜49丁目に位置し、ラジオシティ・ミュージック・ホールやロックフェラーセンターのすぐそば。劇中ではビル内にカフェテリアのシーンも登場する。

住所
1221 Avenue of the Americas
2. ランウェイ・ガラの会場
アメリカ自然史博物館

映画冒頭の豪華なランウェイ・ガラの会場としてアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)が登場。前作でも使われた場所で、ファッション界のスキャンダルが渦巻く重要なシーンの舞台となっている。普段は家族連れにも人気の博物館で、映画の気分を味わいながら実際の展示も楽しめる。

住所
200 Central Park W.
公式Webサイト
amnh.org
3. ミランダがアンディを車から降ろす
ハドソンヤード

ミランダがアンディを専用車から追い出し、7番線の駅を指差す印象的なシーンのロケ地。ダイオール社との危機対応会議も、この58階建てオフィスタワーで撮影された。ヴェッセル(巨大な蜂の巣型モニュメント)や34ストリート-ハドソンヤード(34th St–Hudson Yards)駅周辺もスクリーンに映り込んでいる。
住所
50 Hudson Yards
4. 重要な2つのシーンに登場する
ウォルドーフ・アストリア

2025年に6年間の改装を経てリニューアルオープンしたウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク(Waldorf Astoria New York)は、劇中では二つのシーンに登場。最初はランウェイ誌の危機を知ったナイジェルがミランダに報告するシーン。二つ目は、映画のクライマックスに向けてナイジェルとミランダの新アシスタント、アマリ(シモーン・アシュリー)が密談を交わす、ピーコック・アレー・バー(Peacock Alley Bar)のシーンだ。

ピーコック・アレー・バーでは現在、映画の公開を記念した限定カクテル「The Devil’s Martini」を提供中。グレイグースウォッカ、桜のベルモット、ハイビスカスの花のエキスを合わせた深紅色のマティーニで、希少なベイビーピーチのガーニッシュが添えられている。提供期間は限定のため、訪問前に公式サイトで要確認。
住所
301 Park Ave.
公式Webサイト
https://www.waldorfastorianewyork.com/
5. アンディがエミリーと再会する
マーロウ・イースト

20年ぶりに顔を合わせたアンディとエミリー、ポテトをつまみながら積もる話をするシーンで登場マーロウ・イースト(Marlow East)は、アンディと旧友エミリー(エミリー・ブラント)がフライドポテトをシェアしながら久々の再会を果たすランチシーンに使われている。レキシントン街を見下ろすアッパー・イースト・サイドのこのレストランは、おしゃれで居心地の良い空間。ロケ地としてだけでなく、食事目的でも訪れたい店だ。
住所
1022 Lexington Ave.
公式Webサイト
https://www.marloweast.com/
6. アンディが友人たちと食事した
バビーズ
前作でアンディの元彼ネイトが料理人として働いていたトライベッカの老舗カフェ・バビーズ(Bubby’s)が、今作ではアンディと友人たちがジャーナリズムの衰退を嘆く場所として再登場。アットホームな雰囲気のアメリカ料理店で、撮影中にはアン・ハサウェイの姿を一目見ようとファンが集まったことでも話題になった。
住所
120 Hudson St.
公式Webサイト
bubbys.com
7. ミランダの邸宅
アッパーイーストのタウンハウス

前作から変わらず登場する、ミランダが住むアッパー・イースト・サイドの邸宅。劇中ではアンディがミランダを助けようと直接訪ねるシーンに登場する。ネオ・ルネサンス様式の5階建てタウンハウスで、20年前から変わらぬ聖地として前作ファンにも根強い人気を誇る。外観を眺めるだけでも訪れる価値あり。
住所
129 E. 73rd St.
文/藤原ミナ
写真/本紙
















