ニューヨークの魅力は、大都市だけではない。州内の小さな町には、歴史ある砦や美術館、湖や山の景色など、見どころが多い。今回は、地理情報サイトワールドアトラスが紹介した、連休にゆっくり訪れたい6の町を取り上げる。

ニューヨーク州には、小さく魅力的な町が数多くある(photo: Unsplash / Driscoll-Peca Real Esate Team)

1. Sleepy Hollow ( スリーピー・ホロウ )

ワシントン・アーヴィングの短編「スリーピー・ホロウの伝説」で知られる町。物語に登場する「首なし騎士」にゆかりのある場所や、1685年創建のオールド・ダッチ教会、歴史ある邸宅リンドハーストなどを巡れる。古城のようなホテルでの滞在も楽しみの一つだ。

歴史ある邸宅や教会が点在するSleepy Hollowとその周辺。ハロウィーンの季節には、物語の世界を感じながら街歩きを楽しめる(photo: Unsplash / Richard Hedrick)
ロックフェラー家の邸宅「Kykuit」。2026年は見学ツアーを休止している(photo: Unsplash / Richard Hedrick)

2.Lake George(レイク・ジョージ)

アディロンダック山地に囲まれたレイク・ジョージは、澄んだ湖と山々の景色が魅力。湖を見渡せる「ザ・ピナクル」など、周辺にはハイキングコースもある。湖畔を散策し、森の中のコテージでゆっくり過ごす滞在も楽しめる。

穏やかな湖面と山々が広がるLake George。湖畔の散策やハイキングなど、自然を楽しめる(photo: Unsplash / Gerald Berliner)

3. Ticonderoga(タイコンデロガ)

アメリカ独立戦争ゆかりの町。タイコンデロガ砦では18世紀の資料を展示し、当時の歴史を伝えている。「スター・トレック」の初代テレビシリーズのセットを再現した施設も見どころ。自然を楽しみたい人には、レイク・ジョージを望むクック・マウンテンのハイキングもある。

アメリカ独立戦争ゆかりの町。歴史を伝える展示も見どころの一つ(photo: Unsplash / Stephen Costo)

4. Saratoga Springs(サラトガ・スプリングス)

競馬と鉱泉で知られるサラトガ・スプリングス。国立競馬博物館・殿堂で競馬の歴史に触れたり、コングレス・パークやサラトガ・スパ州立公園を散策したりして楽しめる。周辺には、独立戦争の転機となった1777年の戦いの舞台、サラトガ国立歴史公園もある。

鉱泉で知られるSaratoga Springs。Congress ParkやSaratoga Spa State Parkには、天然の湧き水がある(photo: Unsplash / Harry Gillen)

5. Lake Placid(レイク・プラシッド)

1932年と1980年の冬季五輪が開かれたレイク・プラシッド。オリンピック博物館や、米国がソ連を破った「氷上の奇跡」の舞台となったリンクを訪ねられる。周辺では山歩きや、森を駆け抜ける「クリフサイド・コースター」も楽しめる。

Olympic Centerでは、スケートや博物館の見学を楽しめる(photo: Unsplash / Kenneth Running)
秋色に染まる街並み。湖と山々に囲まれた景色も魅力(photo: Unsplash / Peter Emmett)

6. Cooperstown(クーパーズタウン)

野球ファンに人気のクーパーズタウン。国立野球殿堂博物館では、名選手や野球の歴史にまつわる展示を楽しめる。オツェゴ湖畔のフェニモア美術館には、アメリカの美術や先住民の作品が並ぶ。湖周辺の散策も魅力の一つだ。

野球の殿堂で知られる町。湖畔の景色や散策も楽しめる(photo: Unsplash / TR)

7. Ithaca(イサカ)

コーネル大学があるイサカは、自然とアートを楽しめる町。バターミルク・フォールズ州立公園などの滝や、大学の植物園が見どころだ。子ども向けの庭園には巨大なカメの彫刻もあり、家族で楽しめる。大学のハーバート・F・ジョンソン美術館や街のギャラリー巡りもおすすめ。

コーネル大学。緑豊かなキャンパスの向こうには湖が広がる(photo: Unsplash / Will Barkoff)
店やカフェが並ぶ街並み。街歩きも楽しめる(photo: Unsplash / Ty Finck)

次の3連休は、ニューヨーク州の小さな町へ。歴史やアートに触れたり、湖畔を歩いたりと、自分の好きな過ごし方を見つけてみては。