2026年4月24日 NEWS DAILY CONTENTS

ここは本当にアメリカ? 一度は訪れてみたい「絶景」スポット10選

Bryan Goff

大自然に恵まれたアメリカには砂漠や湿地、氷河など、圧倒的な迫力の景観の宝庫だ。また、多様な人種が暮らしていることで、海外の街並みのように見える町や建物もある。生活情報をランキング形式で紹介するベスト(BEST)が、アメリカ各地にある、自然や人の手が生み出した驚くような景観の10スポットを厳選。

1. ホワイトサンズ国立公園

(White Sands National Park、ニューメキシコ州)

2019年国立公園に指定された(photo: Unsplash / Carrie Borden)

最大で約60フィート(約18メートル)にも及ぶ世界最大の石膏砂丘。パウダースノーのような砂は、約1億年前の浅い海が干上がってできた結晶が風化したもの。熱を吸収しにくく、真夏でも裸足で歩ける。幻想的な景観で知られ、日の出と日没時は砂丘が金色やピンク色に輝き、この世のものとは思えない美しさとなる。

2. ザ・ウェーブ

(The Wave、アリゾナ州)

赤くうねるような独特の形状から写真家の人気スポットとなった(photo: Unsplash / Alex Makarov)

ユタ州との州境近くにある砂岩岩層。鑑賞するには往復約6マイル(約10キロ)の過酷なハイキングが必要。地形の脆弱さから入場は抽選制(1人1回)となっており、人気が高いうえに入場許可証の発行数が非常に限られているため予約が至難(運次第)。「ザ・ウェーブ」があるコヨーテ・ビュート・ノース許可区域は日帰り利用のみ(宿泊不可)。

3. バッドランズ国立公園

(Badlands National Park、サウスダコタ州)

荒々しい地形と地層が織りなすダイナミックな絶景(photo: Unsplash / Rich Martello)

映画「ダンス・ウイズ・オルブス」や「ノマドランド」のロケ地としても有名。荒涼とした独特の地形は別の惑星にいるかのような気分になる。パーク内にはバイソンやビッグ・ホーン・シープ、プレーリードッグなども生息しており、野生動物好きな人にも魅力的なスポット。

4. ポートランド日本庭園

(Portland Japanese Garden、オレゴン州)

都会の中とは思えない、静けさと癒やしに包まれた空間(photo: Unsplash / Richard Hedrick)

ポートランド市内を見下ろすワシントンパーク内のウエストヒルズにある、総面積約12エーカー(東京ドームとほぼ同じ)の日本庭園。茶室を含め8つの形式の庭園で構成。元駐米日本大使の松永信雄が「日本国外で最も美しく本格的な日本庭園」と絶賛したほど。

5. カステロ・ディ・アモローサ

(Castello di Amorosa、カリフォルニア州)

内部もリアルに再現され、地下牢や塔など細部までこだわりが感じられる(photo: Unsplash / Adam Young)

14世紀のトスカーナ様式を忠実に再現した城兼ワイナリー。ワインメーカーのダリオ・サットゥイが2007年、オープン。総面積は2.78エーカー(1万1250平方メートル)。8階建ての建物には107の部屋に加え、拷問室、跳ね橋、地下牢などを再現。イタリアスタイルのワインを専門に扱っており、敷地内でのみ販売。

6. ビルトモアエステート

(Biltmore Estate、ノースカロライナ州)

豪壮な邸宅と広大な庭園。自然と建築が調和した景観が魅力(photo: Unsplash / Lee Lawson)

ジョージ・ワシントン・ヴァンダービルト2世のためにフランスのシャトーを模して1889〜1995年にかけて建造された、ギルデッドエイジ(金ピカの時代)を象徴する建物。床面積は約16万6228平方メートル、居住面積は1万2568平方メートルに及ぶアメリカ最大の個人邸宅で、寝室35室、バスルーム43室、そしてなんと暖炉は65基も備えている。ヴァンダービルト2世の兄姉たちの邸宅は、ニューヨーク州ハイドパーク、ロングアイランドのゴールドコースト、ロードアイランド州ニューポートにあり、いずれも観光地となっている。

7. モノ湖

(Mono Lake、カリフォルニア州)

幻想的な景観が広がり、特に朝焼けや夕焼けの美しさが際立つ (photo: Unsplash / Leo_Visions)

約100万年前に形成されたとされるアメリカでも最も古い湖の一つ。流出河川がないため、非常に塩分濃度が高いことで知られている。アルカリ性の湖水に生息するブラインシュリンプやアルカリハエを餌とする200万羽の渡り鳥のオアシスにもなっている。湖から突き出す石灰華(トゥファ)と呼ばれる独特の岩の塔状の地形でも有名。

8. アーシー・スレ・パー・ウィルダネス

(Ah-Shi-Sle-Pah Wilderness、ニューメキシコ州)

手付かずの自然が残る秘境エリア (photo: Unsplash / John Fowler)

まるで月の表面のような景観が広がり、縞模様のバッドランドや奇妙な形のフードゥー(岩柱)が点在している。ここでは、恐竜の骨や珪化木(けいかぼく)などの化石も見つかることで知られている。

9. レブンワース

(Leavenworth、ワシントン州)

オクトーバーフェストやクリスマスなど、季節ごとのイベントも充実(photo: Unsplash / Rosalie Barley)

パスポートがなくても大丈夫。ワシントン州レブンワースを訪れれば、まるでドイツに来たかのような気分に。街はバイエルン風の村を再現しており、毎年秋にはオクトーバーフェストも開催される。

10. ドライ・トートゥガス国立公園

(Dry Tortugas National Park、フロリダ州)

カリブ海のような、透き通る青い海と白い砂浜が広がる(photo: Unsplash / Bryan Goff)

キーウェストから約70マイル沖合に位置する、全米でも訪問者が最も少ない国立公園の一つ。面積約100平方マイル(約2.6平方キロメートル)のうち、陸地はわずか0.2平方マイル(約0.5平方キロメートル)で、ほとんどが海に覆われている。主な見どころは1847建造の砦、フォート・ジェファーソン。水中ではサンゴ礁や沈没船周辺でのシュノーケリングやダイビングも楽しめる。

                       
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