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洗車場で働く作業員の権利を守る支援団体、ザ・カーウォッシュ・キャンペーンは、洗車場で働いていた男性が原因不明で死亡したことを受け、男性の死因解明と、洗車作業に使用される薬品の安全性について調査を行うよう政府機関に要請した。
ブロンクス区にある洗車場C&Pカーウォッシュに9年間勤めていたウィリアム・アルベルト・カステラーノ・ゴメスさん(36)は6日、職場で何度も嘔吐し、全身の痛みを訴えていた。仕事を終えた後、症状が改善しないままバスに乗って帰宅したが、8日になっても回復しなかったため、ルームメイトに付き添われリンカーンホスピタルを訪れた。9日早朝、自宅に戻ったゴメスさんは、その数時間後に死亡した。ゴメスさんは「ブル」の愛称で呼ばれるほど、普段から健康だったという。
洗車場では、ラベルのない成分不明の化学薬品が使用され、以前から健康被害を訴える洗車作業員が多く、作業員の間では、職場で危険な薬品を扱い、これを吸い込むことで体調を崩したものと考えられていた。
来年エルサルバドルに帰国が決まっていたゴメスさんには、妻と10歳になる娘のアリソンさんがいる。しかしゴメスさんは娘が生まれる前に米国に来たため、娘と直接会ったことがなかったという。

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