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米メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースは、2016年シーズンから、Eチケットでのヤンキースタジアムへの入場ができなくなると発表した。今シーズンからは、従来の正式な入場券を持参するか、またはスマートフォンの画面をかざす方法の2通りでしか入場ができなくなる。
チケットをオンラインで購入した後、送られてくるEメールに添付されたPDF形式のチケットを印刷し、スタジアム入場の際にスキャンするという方法が、過去およそ10年の間に主流となっており、ニューヨーク・メッツをはじめとするほとんどの球団では、このEチケットを含む3種類の方法を採用している。
ヤンキースによると、Eチケットでの入場の廃止は、これを使った詐欺や偽造チケットの増加を防止するためだという。これにより、Eチケット形式で各種チケットの転売を仲介するチケット二次流通企業のスタブ・ハブなどは、引き続き購入は可能なものの、利用数は減ると思われ、ビジネスに打撃を受けることになる。また、今後は、球団が運営するヤンキースチケット・エクスチェンジ以外で、ヤンキースタジアムで間近に行われる試合の転売チケットを購入することが困難になる。
メッツなど、大リーグのほとんどの球団がスタブ・ハブと提携関係にあるが、ヤンキースは提携していなかった。
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