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6日付のメトロ・ニューヨークによると、同紙を出版するメトロ・ニューヨーク社とニューヨーク州都市交通局(MTA)はこのほど、ニューヨーク市内の地下鉄駅構内に、同紙専用の新聞ラックを設置することに合意したという。
まずは、今夏に市内100カ所の駅で計285台のラックを設置することが決定した。従来のプロモーターが新聞を手渡しする方法は、設置後もマンハッタン区の34丁目ヘラルドスクエア駅などの主要駅で継続する予定であり、駅の構内でも周辺でも、今後はより新聞を手に取りやすくなるという。
同紙は欧州、北米、南米、アジアの約100都市で配布されている無料の日刊紙で、地元のニュースを中心に、各都市で独自に編集、発行しており、世界で約1800万人の読者がいる。ニューヨークでは2004年に創刊し、毎日約26万部を配布しており、ウェブサイトを含めると毎日約68万人が閲覧しているという。
3年前から市内8カ所の駅で試験的に配布を行い、良好な結果が得られたため今回MTAとの合意に至った。ロンドン、ストックホルム、香港などでは以前からラックを設置し、新聞を配布している。
同社のイゲーズ・モルテンセンCEOは「読者の皆さまには今後、最寄駅で毎朝、新聞を手にしてもらいたい」と述べている。
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