RELATED POST
【19日付USAトゥデイ】ニューヨーク州スケネクタディ市の私立大学、ユニオンカレッジは、図書館所蔵の年鑑の中からジョージ・ワシントン初代大統領の髪の毛が見つかったと発表した。
同大学によると、歴史的文献の収集と保管に当たるダニエル・ミケルソンさんが、同大学図書館の本棚の上で1793年発行の年鑑を発見。革表紙で、米国内の植民地の人口も記載され、弁護士でもある同大統領の名も読み取れた。さらにその年鑑に挟まっていた古びた封筒には「ワシントンの髪の毛」と表書きがあり、中には糸で結ばれた白髪の束が入っていたという。
歴史の専門家によると、当時は髪の毛を形見として親族に贈る習慣があった。大学は発見された髪の毛が同大統領のものであるという確証はないとしているが、「正真正銘、本人の髪の毛。3000ドル(約32万円)の価値があるのでは」と評価する鑑定人もいる。
同大学の文献収集、保管責任者のインディア・スパーズさんは「古い文献を収集していると珍しいものを手にすることはあるが、これは大学のお宝だ」と大喜び。大学はこの髪の毛を一般公開する予定だという。

見つかった年鑑(左)と髪の毛(中央)。ツイッター@365Historyより
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








