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【7日付ニューヨークタイムズ】マンハッタン区の児童養護施設で、入所する男児(6)に暴行を加えたとして暴行罪および児童福祉を危険にさらした罪で6日夜に起訴されたカウンセラーのジャック・エドワーズ被告(55)が、過去に殺人罪などで服役していたことが分かった。米児童保護局(ACS)は同被告を雇用する際の採用調査(バックグラウンドチェック)が十分に行われていなかった可能性があるとして調査を進めている。
エドワーズ被告が務めていたのは、ACSが運営する同区1番街の児童養護施設、ニコラス・スコペッタ・チルドレンズ・センター。同被告は3日午後、男児をドアに突き飛ばし、頭から書類棚の中に押し込んだとされる。防犯カメラが一部始終を捉えていた。
エドワーズ被告は1982年、第2級殺人や殺人未遂、武器不法所持、盗品不法所持の罪で有罪判決を受け、28年間服役。2010年に釈放されていた。
ACSの現在の雇用規定では、暴力行為により有罪判決を受けた人、また過去10年以内に重罪で有罪判決を受けた人は、児童に接する職に就くことができない。同被告は暴力犯罪歴があるにもかかわらず、どのようにして子どもたちの世話をする職を得たのかについて、ACSは調査を進める。他の職員の採用調査も改めて行うという。

2013年、同施設が改名された際の記者会見の様子(photo: ACS)
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