2019年1月10日 NEWS DAILY CONTENTS

不倫の証拠写真をインスタ投稿 NYPDで前代未聞の「痴話喧嘩」

 【7日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク市警察(NYPD)内で不倫による痴話喧嘩が発生。三角関係のもつれによる「刃傷沙汰」を懸念した上司は関係した3人と、不倫したとされる女性巡査の夫で、NYPDの警官が携帯する銃を一時的に取り上げるなどの措置を講じていたことが、NYPDの内部報告書により分かった。
 不適切な関係が表面化したのは昨年12月30日。テロ対策などに携わるNYPDの「エリート集団」、戦略活動部隊(SRG)に属するカンデュー・ウォーレー巡査部長(40)の恋人、マンハッタン区ハーレム32分署に勤務するタイス・コッピン巡査(41)は、ウォーレー巡査部長が携帯電話に既婚の同僚、ステファニー・ギャラード巡査(33)にキスしたり、膝に乗せたりしている写真を保存しているのを発見。怒り狂ったコッピン巡査は、その写真をウォーレー巡査のインスタグラムに投稿する「リベンジ」に出た。キャプションには「恋人には愛していると言ったが、その10分後にはこの女を抱いた」「他人の妻だ」と付けた。
 NYPD報道担当のブレンダン・ライアン巡査部長によると、警察学校の学生でない限り、NYPD内では同僚との交際は認めており、処罰や配置転換などの処分は下していないという。

写真はイメージ

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