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ニューヨーク市経済開発公社(NYCEDC)は10日、ビットコインなどの仮想通貨取引の中核となるデータ管理技術、ブロックチェーン(分散型ネットワーク)に関連する教育拠点、「NYCブロックチェーンセンター」をマンハッタン区チェルシーに開設した。
同センターでは、関連ビジネスに対する教育サービスやプログラミングの授業の他、起業支援や指導を行う。ブロックチェーンが日常生活へ及ぼす影響の研究や、条例整備への働き掛けもする予定。公共政策に特化したデジタルプロジェクトを設計するフューチャー・パーフェクト・ラブズと、ブロックチェーンへの理解を深めるための国際的組織、グローバル・ブロックチェーン・ビジネス・カウンセル・ラブズ(GBBC)が運営する。
NYCEDCはまた、ブロックチェーンを使った公共サービスの効率化やセキュリティ面での改善策を募るコンクール、「NYCビッグアプス・ブロックチェーン・チャレンジ」も実施する。優秀作品は市が試行案として採用する可能性があるという。
市内のブロックチェーン関連起業家は今年だけで投資ファンドから500億ドル(約543億円)を超える投資を受けており、その総額は2017年から500%上昇。関連業務の求人情報は18年から80%増加、16年からは370%と急増している。

NYCブロックチェーンセンターがオープンした、西21丁目54番地周辺。写真はグーグルマップより
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