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【15日付ニューヨークタイムズ】ブロードウェーのミュージカル「ハロー・ドーリー!」の主役を5000回以上演じた伝説的女優、キャロル・チャニングさんが15日未明、カリフォルニア州の自宅で死去した。97歳だった。
もじゃもじゃの髪、車のヘッドライトを連想させる目、大きな口。チャニングさんが登場すると舞台がぱっと明るくなったが、実は、長年のブリーチで髪は傷み、かつらを着用。10代から使用していた「つけまつげ」のせいで自まつげが抜け、最後は手描きだったという。それでも、独特のしわがれ声を自由に操り、観客を魅了した。
1921年、ワシントン州シアトル市生まれ。バーモント州のベニントン・カレッジで演劇とダンスを学ぶ。スターダムに押し上げたのは、49年初演のミュージカル「紳士は金髪がお好き」。64年初演の「ハロー・ドーリー!」で伝説的存在に。トニー賞のミュージカル10部門を独占し、自身も主演女優賞に輝いた。7年のロングランの後、日本を含めて各地をツアー。その後、何度も再演された。
ブロードウェーでの最後の出演は95年の再演。チャニングさんは当時「演じることは生きていることの唯一の証。これ以上素晴らしいことがあるかしら」と語っていた
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