RELATED POST
【30日付WNYC】ニュージャージー州のクリス・クリスティー前知事(共和)が出版した自伝「レット・ミー・フィニッシュ:トランプ、ザ・クシュナーズ、バノン、ニュージャージーと高慢政治の力」は評判が芳しくない。クシュナー一族への攻撃に終始し、知事時代についてあまり触れていないからだ。
同書でクリスティー氏は、トランプ大統領の家族以外で自分は大統領と一番親しかったと説明。にもかかわらず副大統領や司法長官に指名されず、政権移行チームの委員長を解雇されたのは、トランプ氏の娘婿で大統領上級顧問のジャレッド・クシュナー氏に嫌われていたからだと述べている。クリスティー氏は連邦検事時代に、クシュナー氏の父親に有罪判決を言い渡したことで恨みを買ったという。
また、クリスティー氏の知事時代、側近がバーゲン郡フォートリーの区長への報復目的で意図的にジョージ・ワシントン橋の一部車線を閉鎖し渋滞を引き起こしたとされる2013年の「ブリッジゲート事件」については、メディアと民主党の「陰謀」と非難。また、同氏が初めてホワイトハウスを訪れた際、トランプ氏から「あの事件さえなければ君はここの住人だったと言われた」と明かしている。
ニューヨークタイムズは書評で、同氏の政治に関する優れた本として同氏を担当した記者の著書を紹介するなどしてこき下ろした。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








