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ニューヨークのアパートに、昔ながらのブリキの天井が残っていることがある。レトロな気分に浸れることから、天井をブリキに替える住人もいるという。ニューヨークポストが3日、レポートした。
同紙によると1850年代以降、マンハッタン区ソーホーやトライベッカでビルの外壁に鋳鉄を使うことが流行した。大理石やライムストーンより費用が安く、すっきりとあか抜けたデザインにできる。天井もまた、安くて丈夫な素材として、しっくいに代わってブリキが使われた。パターン化したデザインが美しく、耐火効果があるからだそうだ。こうしたビルを改装した建物には、ブリキの天井が残っていることが多いという。
同区西21丁目のコープにもブリキの天井がある。通常、白く塗装されているが、オーナーのジョエル・ゴールドステインさん(62)とメリッサ・スミス=ゴールドステインさん(59)夫妻は、トイレの天井からペンキを剥ぎ取った。同紙に「このアパートの魅力になっている」とメリッサさん。西69丁目にあるタウンハウスでは、2001年の改装時に天井を銅製のものに張り替え。オーナーは同紙に「レトロな雰囲気を出したかった」と話した。
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