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LGBTQの権利獲得運動の出発点となった「ストーンウォールの反乱」から28日で50年。30日に行われるプライドマーチは史上最大となる見込み。同性愛を公表したばかりのニューヨーク市警察(NYPD)の警官も参加する。ウォール・ストリート・ジャーナルが26日、報じた。
この警官はNYPD勤続8年、情報部情報分析課のラビ・サトカルミ副課長。テロに関する情報収集と分析を行っている。NYPDのジェームズ・オニール本部長がストーンウォールの反乱での市警の対応について初めて謝罪した今月6日、ゲイであることをカミングアウトした。
ストーンウォールの反乱は警察と同姓愛者の対立の構図を象徴する事件だったが、本部長の謝罪を受け「今なら安心して公表できる」と決意したという。「NYPDとLGBTQコミュニティーとの関係作りにひと肌脱ぎたい」と話すサトカルミ氏は、同性愛の警官グループの一員としてパレードしながら警備に当たる。
サトカルミ氏によると、26日の時点でマーチの見物客などを標的にしたテロ計画は確認されていないが、「LGBTQは攻撃対象」と明言している過激派集団もいるため油断は禁物だ。当日は数千人の制服および私服警官が配備され、12月31日のタイムズスクエアでのカウントダウンと同程度の厳戒体制が敷かれるという。(関連記事16面)
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