2019年9月19日 NEWS

NYPDへの苦情、ここ5年で最多 訴え方啓蒙が理由か

 今年6月までの2019会計年度にニューヨーク市警察(NYPD)に対して出された苦情は5236件で、ここ5年で最多に上っていたことが、17日に発表された市政報告書で明らかになった。18会計年度の4392件に比べ約19%増加。内容は警官による失礼な言動や職権の乱用が中心だという。
 NYPDは昨年10月から、警官が職務質問などを行う際に名刺を渡し、苦情の訴え方を伝えることを義務付け。NYPDはこれが苦情増加につながったとみている。

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