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高齢者を支援する非営利団体ドロット(DOROT)は今年8月から、スマートフォンに特化した講習を無料で提供している。ウォール・ストリート・ジャーナルが5日、報じた。
ルース・ロズナーさんが初めて携帯電話を手にしたのは5年前。98歳のときだ。DOROTのボランティア、レシュマ・ルーワニさん(51)から手ほどきを受け、使い方を習得した。今ではテキストも送れるようになった。音声認識サービスのシリも「秘書代わり」だ。
90歳代のエセル・エルキンさんは、ボランティアのジュリー・キムさん(36)が訪問するようになって、2年前に購入したスマートフォンを使い、めいに写真を送れるようになった。「ボタンを押せば何かが起こる。すごく楽しい。これまでは触るのさえ怖かったのに」と顔をほころばせた。
プログラムではボランティアが高齢者1人につき合計4回訪問。順序立てて書かれた説明書を使って教えていく。当初12人だった参加者は38人に増加、大人気だ。
調査会社ピュー・リサーチ・センターの集計では今年、65歳以上の米国人の53%がスマホを所有。2013年には18%だった。
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